教会の祈り

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聖務日課(officium)とはローマ・カトリック教会の公的な祈り、ミサとともに重要な典礼として定められている。いわゆる私的な祈りとは区別され、定まった形式を持っている。司教、司祭、修道者に命じられた祈祷の務めである。私的に行うことも可能とされている。教会の祈り(oratio ecclesiae)、時課の典礼(liturugia horarum)ともいわれる。第二ヴァチカン公会議(1962-65)以後、聖職者だけでなく信徒にも等しく勧められている。現在、「教会の祈り」という呼称を日本では前面に出し、この祈祷本の名称としている。ミサと並ぶ重要な典礼であるが、内容は根本的に異なっている。以上の内容は第二ヴァティカン公会議において最初に発令された「典礼憲章」第4章:聖務日課83~111節(「第2ヴァティカン公会議公文書全集」/南山大学監修/サン・パウロよりp28-29参照)に明記されている。あくまでミサは教会の中心であり、「教会の祈り」はミサの恵みの効果を豊かに受けるための必要な心構えを養い、ミサの優れた準備となるものでもある(教会の祈り総則12参照)。

 

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